英語で話そうとすると、「何から言えばいいんだろう…」と止まってしまうこと、ありませんか。読み書きが得意でも発話するときに戸惑う生徒さんは結構います。そんなときは、まず 「誰が(何が)」「どうする(どうした)」という主語と動詞だけ先に言ってみる方法があります。
たとえば、
例1)My boyfriend likes…(私の彼氏は好き)
こんなふうに、文の“骨組み”だけを先に言ってしまうんです。
すると不思議と、そのあとがつながりやすくなります。
骨組みが言えたら、もう半分できています。その後落ち着いて、何を(目的語)、どこで、いつ、など詳しい情報を足していくだけ。
My boyfriend likes まで言って、あせらずにくっつけていきます。「何を」hamburgers
My boyfriend likes hamburgers.
私の彼氏はハンバーガーが好きなの。
例2)I watched…(私は観た)
I watched まで言って、あせらずくっつけていきます。「何を」an American drama 「いつ」yesterday.
I watched an American drama yesterday.
昨日アメリカのドラマを観た。
例3)We ate …(私達は食べた)
We ate まで言って、あせらずくっつけていきます。「何を」curry「どこで」at an Indian restaurant「いつ」last Friday
We ate curry at an Indian restaurant last Friday.
私達は先週の金曜日にインド料理店でカレーを食べた。
【練習問題】
① I saw…(私は見た)
「1匹の猫を」 a cat
「今朝」 this morning

つなげて言ってみよう!
I saw a cat this morning.
② She bought…(彼女は買った)
「新しいカバンを」 a new bag
「新宿で」 in Shinjuku
「昨日」 yesterday

つなげて言ってみよう!
She bought a new bag in Shinjuku yesterday.
③ We enjoyed…(私たちは楽しんだ)
「ロックコンサートを」 a rock concert
「武道館で」 at Budokan
「昨夜」 last night

つなげて言ってみよう!
We enjoyed a rock concert at Budokan last night.
どうですか。この方法なら英語で言いたいことを伝えられそうですか?
では、オリジナル文を声に出して言ってみましょう。(紙には書かないで)
「何を → どこで → いつ」を足していきましょう。
まずは主語を「私」にしてご自分が最近したことを言ってみましょう。
I saw…
I ate…
I enjoyed…
I cooked…
I visited…
英語は、あせって全部を一度に言わなくて大丈夫。
英語は「順番が命」なので、最初に“主語+動詞”というラベルを置いてあげると、文がスルッと流れ始めます。詳しい内容はあとにくっつけていきましょう。
英語が苦手な方や、ゆっくり話したい方にもお薦めの方法です。
語彙力や文法も必要ですが、まずは知っている動詞を使って、声に出して言ってみましょう。語順が分かると、ちょっと自信がついてきますよ!
お読みいただいてありがとうございました。
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