このコーナーでは、『世界で最も暮らしやすい都市』で2002年と2004年に1位を獲得した『メルボルン』をご紹介していきます。今回は主に気候についての情報です。
- 位置
赤い部分がメルボルンだよ
- 気候
南半球なので、四季は日本と逆です。
四季と言っても春夏秋冬がそれほどはっきりはしていません。
だいたい
12-2月頃 夏、3月-5月秋、6月-8月冬、9月-11月春
と言われています。
サマータイム(Daylight savingsと呼ばれている)は
東部標準時で10月の第1日曜日の午前2時に開始し、東部夏時間で4月の第1日曜日の午前3時に終了。
日本との時差はサマータイムの間は2時間(日本が2時間遅れ)、それ以外は1時間です。
時差があまりないので日本と連絡を取りやすいね
私(筆者ウサラ)がメルボルンに住んでいた2008-2011年での四季の感想
9月-11月春
メルボルンの春は日本では秋です。
花粉症の私はこの9月-10月くらいが症状が出てつらかったです。
日本のような梅雨はないです。
11月はメルボルンカップという伝統的な競馬が見もの!
競馬場に行かなくても、その日は着飾った人々を見るためにシティに行ってもいいかも。
女性は黒のドレスが多いです。(スカートは短かかったり、長かったり)
帽子もそれぞれ工夫してます!
花の季節でもあるので、公園や個々の家の庭も美しいです。
12-2月夏
12月から3月末くらいまで暑い日が多かったです。
1月に40℃超える日も。
40℃超えたら外出しない方が良いですね!!
それでも朝晩は気温が下がることも。
雨が少なく乾燥しているため蒸し暑さはないです。
水不足のため、節水を呼びかけていました。
1月後半から2月の全豪オープンテニスを観に行くと、昼間はとても暑くて日本人は日焼けしないように長袖を着ている人がほとんど。
有名選手の練習風景を見ることもできます。
そして、ビールの美味しい季節です!
オーストラリアの人々(オージー)はアルコールに強いのか、ワインやビールをたくさん飲むので、つられて飲み過ぎないように!
3月-5月秋
3月上旬はまだ夏って感じ。
下旬になるにしたがって涼しくなってきます。
私は3月が好きでした。
3月にF1グランプリがアルバートパークで開催されて、町全体がにぎやか!
海外からF1ファンが集まり、逆に騒音嫌いの地元民は旅行に出る人もいます。
4月くらいに直径2,3センチの雹(ひょう)が降る日がありました。
毎年恒例の出来事だったようです。
ひどいときはガラスが割れることもあるらしい。凶器ですね。
日本と種類が異なる植物が多いですが、秋は紅葉も楽しめます。
そしてスポーツ好きな方、
3月から9月にかけて、AFL(Australian Football League)の試合が楽しめますよ!
日本のプロ野球ファンのようにファン達はサポートするチームのシャツやタオルを身につけて応援し、めちゃめちゃ盛り上がります。
スポーツバーで飲みながら観戦するファンもいます。
※AFLについては後日、別で投稿します
6月-8月冬
気温は日本ほど下がらないですが、底冷えがする感じがして寒いです。
冬用のジャケットは必要です。
天気は曇りの日が多いです。
山の方では雪が降って、スキーに出かける人もいます。
日本の冬に北海道などにスキー旅行するオージーは多いですよね!!
(気象庁HP参考)
「1日のうちに四季がある」とも言われているメルボルンなので、平均気温はあまり参考にならないかも知れません。。。気候変動も著しいですしね。
お読みいただいてありがとうございます。
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