今では珍しくなくなった携帯電話、そしてスマートフォン。電車の中でもほとんどの人がスマホを見ている状態ですね。便利になったのは良いのですが、一方では事故も増えています。
スマホを使いながら歩いている人とぶつかったことはないですか?または逆にご自分が使っていて何かにぶつかりそうになったことはありませんか?
「歩きスマホは危ない」
これは世界中で言えることです。英文記事でもよく書かれています。では、英文にしてみましょう。
「危ない、危険な」は dangerous / risky どちらでもOK。
まず、不定詞を使った英文 It … to… にしてみましょう。
It is dangerous to use your smartphone while (you are) walking.
※you are は省略可能
while は「~している間」
「歩きながらスマホを使うこと」を主語にすると、(ちょっと長い主語になりますが)
Using your smartphone while walking is risky.
よく英文記事に載っているのはこちら
Texting while walking is risky.
textingは「文字を打つこと、つまりメールすることやメッセージを送ること」
text は名詞で「本文、(コンピューターでの)文字データ、文書」
英英辞典では
[text] the written words in a book, magazine, etc., not the pictures
動詞で text は「電話でメッセージを送る」
to send someone a text message by phone
ITの発展で “Text me!” 「メールしてね」という動詞で今ではしょっちゅう使われています。
昔の英語の教科書では ”Call me!” 「電話してね」だったのに…
ところで「歩きスマホ」だけでなく、運転中の「ながらスマホ」も危ないですね。
車の場合、日本では以下のような罰則があります。
自動車及び原動機付自転車などの運転中の「ながらスマホ」は、道路交通法で禁止されています。
◆携帯電話を保持して通話したり画像注視したりした場合(保持)
【罰則】
「6月以下の懲役」又は「10万円以下の罰金」【反則金】
普通車の場合:18,000円【違反点数】
3点◆携帯電話の使用により事故を起こすなど交通の危険を生じさせた場合(交通の危険)
【罰則】
「1年以下の懲役又は30万円以下の罰金」【反則金】
非反則行為となり、罰則が適用されます。【違反点数】
政府広報オンライン
6点(免許停止処分の対象)
Do not use your phone while driving.