今回の身体の部分は eye(目)です。初心者でも使いやすい日常表現や比喩的表現をご紹介します。
I blinked a lot. 目をしばしばさせた。
元々 blink は「まばたきする」の意味です。この文章では a lot(たくさん、何度も)がついているので日本語の「しばしばさせる」に近い意味になります。目が乾燥した時もまばたきを何度もしますね!
I blinked a lot during the meeting. My eyes were so dry.
会議中ずっと目をしばしばさせてた。目がすごく乾燥してたの。
It caught my eye. (それは)目を引いた。
何かがパッと目に入ってきたときに使える表現です。
That colorful poster really caught my eye!
あのカラフルなポスター、すごく目を引いた!
I couldn’t believe my eyes! 目を疑った。
びっくりした時のリアクションですね。
I saw a cat riding a skateboard—I couldn’t believe my eyes!
スケボーに乗った猫を見たよ。目を疑った!
Keep an eye on it. 目を離さないで。
誰かに見張っていてほしいときに使える便利フレーズ。
Can you keep an eye on my bag while I go to the restroom?
トイレ行ってる間、バッグ見ててくれる?
※“keep an eye on” は「注意して見る」「見守る」という意味です。

My eyes are itchy. 目がかゆい。
花粉の季節に使えそうですね。
My eyes are itchy today. Maybe it’s the pollen.
今日は目がかゆい。花粉のせいかも。
※“itchy” は「かゆい」という意味。肌にも使えます。

日常会話で使える「eye」の比喩表現5選
Have an eye for 〜 〜に目利きである
センスや観察力がある人を褒めるときに使います。
She has an eye for fashion.
彼女はファッションのセンスがある。
※“an eye for detail” なら「細部へのこだわりがある」という意味にも。
Turn a blind eye 見て見ぬふりをする
問題や悪いことに気づいていても、あえて無視すること。
The manager turned a blind eye to the mistake.
マネージャーはそのミスを見て見ぬふりをした。
※ “blind eye” は「盲目の目」=「見ないふり」のニュアンス。
In the public eye 世間の注目を浴びて
有名人やメディアに注目されている人に使います。
Celebrities live in the public eye.
有名人は常に世間の注目を浴びている。
※ “eye” が「世間の目」を象徴しています。
Keep your eyes peeled 目を凝らして注意する
何かを探しているときや、注意深く見ているときに使うカジュアルな表現。
Keep your eyes peeled for the red sign.
赤い看板を見逃さないように注意してね。
※“peeled” は「皮をむく」ですが、ここでは「目を見開く」イメージ。
Eye-opener 目からウロコのような経験
驚きや新しい気づきを与えてくれる出来事。
Visiting that country was a real eye-opener.
あの国を訪れたことは本当に目からウロコだった。
※ 学びや発見があったときにぴったりの表現です。

ネイティブスピーカーは比喩的表現をよく使います。
知っておくと話が通じますよ!
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