今回もネイティブスピーカーが会話を始めるときによく使う副詞をご紹介します。英検やTOEICのような資格試験のリスニングにもよく出てきています。※これらの副詞は必ず文頭に使われるわけではありません。
- anyway
話題を変える、前の話題に戻る、話のポイントを言う、話を終わらせるときなどに使います。
A: This report is tough.
このレポートは大変だ。
B: Anyway, we need to finish it.
とにかく、私達はレポートを終わらせなきゃ。
A: Why is he so angry?
なんで彼はそんなに怒ってんの?
B: Anyway, I think you should apologize to him.
とにかく、謝った方がいいと思うよ。
(いろいろ話した後で話を元に戻すとき)
Anyway, why were you crying?
それにしても、何故君は泣いていたの?
(いろいろと話をした後で話を終わらせるとき)↓
Anyway, nice meeting you. Please say hello to Red.
とにかく、会えてよかったよ。レッドによろしく。
- obviously
「明らかに、当然、言うまでもないが」
A: Obviously, Tom disagrees with our idea.
明らかにトムは我々の案に反対だ。
B: We need to discuss it again.
もう一度話し合う必要がある。
A: Obviously, Nancy was disappointed to hear the news.
当然、ナンシーはそのニュースを聞いてがっかりしていた。
B: Poor thing!
可愛そうに。
- seriously
「真面目に、本当のところ、マジで」
ひと言で「本当に?マジで?」と言うときによく使われます。
Seriously?
マジで?
A: Mark turned 12 years old last month.
マークは先月12歳になったのよ。
B: Seriously, I can’t believe how fast the kids are growing up.
本当に子供の成長の速いことには驚くわ。
A: Seriously, I think we are lost.
マジで道に迷ったみたい。
B: Show me the map.
地図見せて。
Obviously, we are going the wrong way.
明らかに間違った方向に進んでるよ。
こんな感じで副詞を使うと自然な会話になりますね!
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